取り扱い商品詳細

一出羽守行廣(江戸時代中期・肥前国)30-6-153

(特別保存鑑定)

石目地鐵地金具蝋鞘赤銅金工金具打ち刀拵え附

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商品仕様

特徴

長さ48.1㌢ 元幅31㍉  重ね6㍉ 反り15㍉ 

肥前佐賀藩工の一人で、脇肥前と汎称される初代河内大掾正廣の実弟の行廣の遺作で、初代忠吉の嫡子、吉信の長男が正廣、二男が行廣で有るので彼は忠吉の孫にあ
たります。それぞれ正廣、行廣は代々続くのですが、その雅やかな作風はほぼ同格で有り、両家は同じ工房で鍛刀して居たと思われ、その作風を看てみたいと思います。元先に開きが付いて中切先に結ぶ江戸時代中葉の典型を明示し、地鐵に注目致しますと小板目が細かに肌立ち、地沸、地景が微塵に働いて肥前特有の小糠肌、縮緬肌と成り明るく雅やかで、刃文を看ますと小沸勝ちの刃沸がむら立った丁子を焼いており、匂い口が深く広く成り、焼き頭には湯走りがむら立って飛び焼きが掛かり、互の目の谷間には小沸が凝り、実に典雅な趣と成って居ります。二代河内守正廣の指定品で、以前本刀とほぼ同様な作風のものを経眼した際、やはり小沸勝ちの湾れ調に丁字や互の目が連れて刃沸がむら立って飛び焼き掛かって居たのが印象としてあり、同じ作者では無いかと勘違いする程に刃取り、作柄が肉迫しておりましたので、同じ工房で作刀していて、日常から互いに相槌等の協力者としての役割を交互にしているのでは無いかと考えています。小沸勝ち匂い深い直ぐ調に互の目が連れた焼出しが、刃区深くから焼き出して直後に丁字が入り、腰が開いて丁字と成り、仔細に看ると、丁字や大互の目が2つ程連れて大きく腰が開く刃取りが断続している事に気が付きます。そして刃沸が叢立ち、刃中の丁字や互の目の中に小沸が凝って淡く散り、砂流しや沸筋などと同態化し、様々な働きに変化し彼の最高の技量を表示しております。佩表目釘穴横の鎬地に任官職をいれた製作者銘を切り下し45万円税込みで御案内致します。

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