取り扱い商品詳細

兼房(江戸時代前期・美濃国)30-6-122

(特別保存鑑定)

石目地蝋鞘赤銅金工金具尾張小さ刀拵え附

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商品仕様

特徴

長さ39.2㌢ 元幅31㍉ 元重ね7㍉ 反り6㍉ 江戸時代前期に現在の岐阜県関市で鍛刀し続けた兼房の遺作でございます。関鍛冶は徳川藩政に入ると全国のあらゆる地方に転出し、「兼」と冠する一字を変えて、転出先で永く続く鍛冶が多い中で、彼のように戦国時代からずっと関市から離れず鍛刀し続けた関鍛冶一類を「新刀関」と汎称し、その中でよく知られているのが彼で御座居ます。新刀関一類の見所として先ず挙げられるのが、直ぐ調に互の目が連れる場合は、処々に互の目の腰と頭の幅が一緒となる丁字や、頭が尖ったものが交じる傾向が強く、これは戦国時代に栄えた関鍛冶の作風の名残を遺していると云って良いでしょう。本作を看てみますと、身幅が元先に開きがついて、小板目が総体に流れこころとなり、肌面が白けこころとなって、小沸勝ち匂い口が締まり心と成った直ぐ調に、丁字が連れており、処々に腰が開いております。先ほど述べました丁字が顕著で、地に飛び焼きが掛かったところも有り、関鍛冶の作風で丁子の場合は、ずっと連れるものは無く、必ず腰が開くところが目立ち、互の目の場合は何処かに尖った刃が交じる傾向が強く、そして両手のものに必ず腰が開くところが有る点が見所で御座居ます。そして地鐵は肌面が白け掛かるものが多い点も付け加えておきます。徳川藩政時代に入ってからの関鍛冶の作品には、滋味溢れるものが多く、華麗な大阪新刀などのものとは比較になりませんが、玄人好みするそれなりの見所が御座居ます。写真で掲載されて居る柄前は、糸が蒸れて傷んでおりましたので同色で巻き直して御案内致しますので御安心下さい。全くの生ぶで出来の良い一刀一装を50万円税込みで御案内致します。

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