取り扱い商品詳細

兼法(室町時代末期・美濃国)30-6-114

(特別保存鑑定)

金箔変わり塗り蝋鞘真鍮総金具小刀拵え附

▲画像クリックで拡大表示します。

▲画像クリックで拡大表示します。

商品仕様

特徴

   長さ29.3㌢ 身幅26㍉ 重ね6㍉ 反り3㍉
 室町時代末期の政治史で云う安土桃山時代(1568~1599)に岐阜県関市で鍛刀して居た兼法の遺作で、随所に末関鍛冶一類の見所を表示して居りますので、その作風を述べてみる事に致します。先ず姿は元先に開きが少なく、フクラが張り気味と成って浅く先反りが付き、反りの中心が手元より上の中程に有る点は、室町時代末期の短刀における姿の特色で、次いで地鐵は板目に細かな地沸が厚く付き、腰元に流れ肌を交えて淡く映り立ち、更に肌面が白け掛かって、刃文は小沸勝ちの匂いが深い互の目が連れ、道中の焼きの頭頂部はムックリとして頭が張って腰がくびれる「大房丁子」や、その部分が平風と成って片側に傾斜が付く「片落ち互の目」が交じり、末関と汎称される一類は、互の目の頭が尖り刃交じるものを想起しがちで有りますが、関鍛冶の独特の焼き刃には、袋掛かって焼きの頭頂部がムックリと丸くなる「大房丁字」が有る事を覚えておくと良いでしょう。数年刀剣を嗜まれた方でしたら、その見所を押さえられて「末関もの」と直感される事と存知ます。本作には気の利いた一作金工金具の外装が附しており、外装に趣を置かれる方にも向いています。刀剣用語で解説すると姿は平造り生ぶ、表裏に棒樋と腰樋をハバキ下で掻き流し、身幅元先に差が開かず、浅く反り付いて腰元僅かに踏ん張り付いて、地鐵は板目精美に良く練られて地沸厚く付き、腰元流れ肌まじって淡く映り立ち、と云う風な表現で姿、地鐵が解説されます。本作は手の届き易い48万円税込みで御案内申し上げます。

兼法(室町時代末期・美濃国)30-6-114についてお問い合わせする

ページの上部へ戻る