取り扱い商品詳細

 丹波守吉道(江戸時代中期・摂津国)大阪二代30-6-62

(特別保存鑑定)

変わり塗り印籠刻み蝋鞘鐵地突兵金具打ち刀拵え附

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商品仕様

特徴

長さ54.2㌢ 元幅3㌢ 元重ね6㍉
 反り17㍉ 三品派の代表鍛冶として広く知られる丹波守吉道の作品で、彼の父は三品派の筆頭鍛冶で有る京丹波守吉道初代の実弟で、大阪に来住して以降、代々続く大阪丹波と汎称される一族の二代吉道の遺作でございます。丹波守吉道の作品は京、大坂の両家御座居ますが、その作風は特異で有り、同国の河内守国助と並んで最も覚え易い作風で有ることから、刀剣界に入って直ぐに覚える刀工として広く知られ、現存作も多く存在しております。江戸時代中葉を少し降って延宝から貞享年間頃の姿の特徴として、身幅が元先に開きがついて反りが深くなり、中切先が延びこころとなって居る点が、挙げられます。そして地鐵は小板目が良く詰んで微塵に地沸付き、小沸勝ちの浅い湾れ調に互の目が連れて、幾重もの段状と成り、その筋刃風の焼き刃は、繋がったソーセージの様に随所に絞り込んだところが点続して居り、この刃文の形態を古来「すだれ刃」と呼称し、丹波守吉道一門の大きな見所とされております。初代の作風はこれほど顕著にすだれ刃を焼きませんが、二代以降の作品は代が下がるに従ってこの刃文が誇張される傾向が御座居ます。刃中には互の目足が短く点続してささやかに砂流しが掛かり、帽子は焼き幅広く直ぐに入り、先は小丸に返って、その先は長く焼き返して、処々に看られる棟焼きへと繋いでおります。茎は生ぶで、鑢は浅く化粧の有る大筋違いとなり、目釘穴下に制作者の銘を切り下しており、大阪丹波一門は菊紋を切らず、京丹波一門は銘文の上に菊紋を切ることで知られて居ります。国内の刀工に殆ど当てはまる作風として挙げられるのが、この頃の最も華やいだ元禄文化(1700年前後)に影響されてか刀剣の作風は、鎌倉時代中期の華やかさを再び開花させる感が有って、現在の日本美術工芸の全てが爛熟した時でもあり、江戸時代を最も代表する日本文化の象徴期でも有ります。そんな華やいだ元禄文化の象徴的作品を43万円税込みで御案内致します。

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