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 康継於越前作之(江戸時代中期・越前国)30-6-61

(保存鑑鮫皮研ぎ出し蝋鞘赤銅金工金具打ち刀拵え附定 )

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商品仕様

特徴

 長さ53.9㌢ 元幅29㍉ 元重ね5㍉ 反り7㍉  江戸時代中期に現在の福井県福井城下で鍛刀して居た越前三代康継の遺作で、康継家は結城秀康が同国の下坂派から選抜した一門で、家康の命で江戸に召喚されて南蛮鐵で刀を鍛造する事に成功し、家康から「康」の字と葵紋を下賜され、以来将軍家の番鍛冶として幕末まで続く名門で御座居ます。江戸時代前葉に江戸家と越前家に分かれており、それは越前家は江戸康継二代目が早世した為に、次代の家督相続問題が起こり、二代実弟(初代康継の三男)が越前家の三代を襲名し、二代の嫡子の右馬助が江戸家の三代を襲名した事に因り分家しており、本作者は越前へ来住した初代康継の三男の康継で、一般には越前三代康継と呼ばれている刀工です。越前松平家は徳川家康が1600年に家康の次男である結城秀康が68万石で入封され、1604年に秀康が松平氏を名乗ることを許された名実共の名門で御座居ます。本作の体配は元先の開きがあって、反り浅めとなり、中切先に結んだ江戸時代中頃の典型的な体配を表示し、地鐵に注目致しますと小板目に白っぽい鐵が細かに混入して微塵に地沸が付いて、肌面が総じて白けて越前鐵の典型をを示し、次いで刃文に注目致しますと小沸勝ちの匂いが深い湾れ調に、互の目が連れて道中の匂い口には刃沸がむら立ち、焼き頭には湯走りがむら立って厚く付き、刃中には小足が点続して砂流しが掛かり、帽子は横手から直ぐに入って、先は大丸に浅く返っております。茎は生ぶで先は刃上がりの剣形となり、鑢目は筋違いで指表の目釘穴下に制作者、鍛刀地を入れた銘を切り下しております。越前康継は二代康継の叔父にあたり、上手なことで知られて居りますが、相槌等の仕事は同国の下坂鍛冶がしていたと考えており、手の届き易い45万円税込みで御座居ます。

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