取り扱い商品詳細

無銘「宇多国久」(室町時代中頃・越中国)30-6-52

(保存鑑定 黒石目地変わり塗り蝋鞘金工金具尾張拵え附 研ぎ新調済み)

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商品仕様

特徴

長さ37.2㌢ 身幅28㍉ 重ね5㍉ 反り3㍉
 室町時代前葉の現在の富山県代表名派である宇多派の国久に鑑別されている作で御座居ます。古い(財)日本美術刀剣保存協会の極めでは「大石左」に成っているものでありますが、どちらも本国ものとは決し難い、風情があることによるもので、体配は擦り揚げでは御座居ますが、先反りが強く、南北朝時代を逆上るものでは無いことが先ず第一に挙げられ、次いで地鐵は小板目が良く練られて微塵に地沸が付いてややネットリとした柔らかさがあって肌面が総じて白け掛かって、映りが立っております。これは九州地方の波平派や周防国の二王、法華派等、宇多派にも看られる風情で、刃文を看ますと、小沸勝ちの湾れ調に互の目が連れて、道中の沸がむら立って地にこぼれ、その沸の一粒一粒が確立されて、眼で拾うことが出来そうな沸粒となって居ります。そしてその沸が地肌に凝って飛び焼き掛かり、点続して沸筋や二重刃掛かるなどの働きを表示しており、更に帽子も厚く沸付いて先は小丸に浅く返っており、この沸の付き方や地肌の様子は宇多派の見所として大きく採り上げられており、姿と時代鑑定により、国久の作と断定したのでありましょう。国久は同派中上手で、現存する作品には見所の多いものが多く含まれて、(公財)日本美術刀剣保存協会の指定品も御座居ます。どちらかと云えば玄人向きなものですが、見所も多く、良い外装が附しているので、刀剣を熟学されたい方には打って付けで御座居ましょう。28万円税込みで御案内致します。

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