取り扱い商品詳細

越前住河内大掾藤原義植30-6-20

((江戸時代前期・越前国))

特別貴重鑑定 黒蝋鞘加賀金工金具打ち刀拵え附

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商品仕様

特徴

 研ぎ、白鞘新調して納品 長さ44.7㌢ 身幅33㍉ 重ね7㍉ 反り1㌢ 姿平造り生ぶ、表裏に腰樋と二筋樋をハバキ下で掻き流し、三棟で、身幅元先に差が開かずフクラ張りこころと成り、反り浅く付いて、腰元浅く踏ん張り付いた平身の大振りな体配と成り、地鐵は小板目精美に細かに肌立ち、細かな白い地鐵が微塵に交じり、地沸付いて肌面総じて白け、刃文は小沸勝ち匂い深い湾れ調に、匂い口明るく湾れ、互の目を連れて刃縁太く、焼き頭処々湯走り叢となって、肌に作用して二重刃、喰い違い、沸筋良く働いて総じて刃沸叢立ち、帽子は直ぐに入り、先小丸に突き上げ心に返って、長く焼き下げ、刃中匂い煙り、小足点続して、砂流し、金筋、沸筋等が刃縁近くに良く働いて景色に富み、茎は生ぶ、先は浅い栗尻となり、鑢目筋違い、差表中央に目釘穴に掛かって居住地、任官職を入れた製作者銘を切り下している。 本作は越前下坂鍛冶の代表工の一人である義植の遺作で、寛永十一年の作品には既に「河内守」を受領した作品が有る事から寛永七年から十一年の間に官職を受領したことが窺えます。それでは本刀の見所について解説してみることに致します。体配は身幅元先に差が開かず、フクラ張って反り付き、寸法が一尺四寸七分で、江戸時代初期の脇差の体配では目立って長めと成っている事が注目され、次いで地鐵に注目致しますと、小板目が細かに肌立って白っぽい細かな地鐵が微塵に交じり、地沸付いて肌面総体に白けて居り、典型的な越前鐵と成っております。更に刃文に注目致しますと、小沸勝ち湾れ調となって刃沸良く沸付き、処々に湯走りが叢かかって、特に物打ちの差表には、湯走りが点続して太い沸筋となり、地に零れて消し込んでゆく作風が如何にも越前鍛冶の作風で、これらを鑑みて通人は越前鍛冶の作と感知されることでしょう。この作風は越前康継にも共通し、鑑定会では越前鍛冶と鑑定する方が多い事と存知ます。本作は越前刀の風情を表出した典型作で通人に手の届き易い33万円税込みで御案内申し上げます。

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