取り扱い商品詳細

近江守藤原継廣30-6-14

((江戸時代中期・越前国))

特別保存鑑定 黒石目地蝋鞘金工金具打刀拵え附

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商品仕様

特徴

研ぎ、白鞘、ツナギ新調済み 長さ70.4㌢ 元幅3㌢
 重ね6㍉ 反り12㍉ 本作は現在の福井県福井城下で鍛刀して居た継廣の遺作で、越前下坂派の代表的著名工の一人で有ります。彼の活躍年代は江戸時代中葉の明暦から延宝年間に掛けてで、紀年作は明暦三年(1657)、寛文三年(1663)、延宝六年(1678)があり、約20年間の制作期間で、その後元禄年間から二代の継廣が作品を遺していることからみて、40代半ばで没していると考えています。彼の現存作は多く、過去に経眼成された方も多い事と存知ますが、それは下坂鍛冶としての頭領的な立場であったことと、背後に福井藩(ふくいはん)の大きな後ろ楯があったからこそでありましょう。福井藩は現在の福井県嶺北中心部を治めた藩で藩庁は福井城(福井市)。藩主は越前松平家(福井藩主家)。家格は親藩・御家門で、32万石。越前藩(えちぜんはん)とも呼ばれる名門で、下坂派を召し抱えていた事で知られております。反りがやや浅めとなって中切先に結ぶ典型的な江戸時代中葉の体配を表示し、地鐵は小板目に細かな白っぽい鐵が交じっており、地沸が付いて総体に肌立ち心と成り、鐵色がやや黒味かかって肌面が白け掛かり、典型的な越前鐵と汎称されるものとなっております。刃文は小沸勝ちの匂い深い互の目が連れて、刃縁に良く沸付いてむらたち、沸筋等の働きが豊富で、特に匂い口の明るさは秀抜で、刃文の乱れが大きくなり、中程から一段と焼き刃高くなって互の目の腰が開き、帽子はそのままに湾れ込んで、先は掃き掛けて小丸に尋常に返っております。総じて匂い口に刃沸が目立って付いてむら立ち、処々地鐵にこぼれて鈍い輝きをみせて、地刃の明暗がハッキリとして居て、隣国の加賀鍛冶との相違点が地刃に指摘出来ましょう。外装に入ったままで買い出し、研ぎ、白鞘、鑑定迄全て新調した一刀一装です。68万円税込みで御案内申し上げます。

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