取り扱い商品詳細

肥後住藤原氏貞 文政十二天八月(幕末・薩摩国)

(保存鑑定)

青貝微塵蝋鞘金工金具打ち刀拵え附

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商品仕様

特徴

 長さ67.8㌢ 身幅32㍉ 反り16㍉ 重ね7㍉
 姿生ぶ、身幅元先に差が付いて反り程良く、腰元踏ん張り付いて中切先延び心に結び、地鐵は小板目精美に微塵に地沸付き、物打ち辺は湯走り叢と成って地に付き、肌面総体に白け掛かり、刃文は小沸勝ち匂い深い湾れ調に丁子連れ、総体に逆掛かり、焼き頭に処々小さな飛び焼きが掛かり尖り風と成り、帽子は乱れ込んで
先小丸に長く焼き下げて、点続する棟焼きへ結んでいる。刃中匂い煙り、微塵に小沸付いて丁子足点続して刃先に長く煙り込み、ささやかに砂流し掛かり、茎は生ぶ、先小振りの刃上がり剣形で、茎の腹稍張り心となり、鑢目ハバキ下は勝手下がりで尻に行くにつれ角度が急と成る筋違い、差表目釘穴横棟寄りに居住地を入れた制作者の銘を切り下し、差裏も同様に制作年紀を切り下している。 本作は薩摩国名工の伯耆守正幸門下の氏貞の遺作で御座居ます。彼は同国に永代続く刀工一家の八代目で、銘鑑には「正幸門、武井貞吉。熊本にても打つ。八代、寛政頃」とあり、茎の腹が張り心の仕立ては正幸譲りで御座居ます。本作は小板目が精美に微塵に地沸付いて地に湯走り等の荒沸が付いて、小沸勝ち匂い深い丁子連れて、刃中匂い煙り、足が刃先に掛けて長く入るなど、薩摩刀の特色を良く示し、制作年紀に「天」を切っている事が注目され、文政は十二年九月迄で十月から天保元年に成る事から文政年間は天に付いた「終わり」との意が有るので御座居ましょう。地刃健全で華やかな丁子を焼いた本作は、初めて刀剣を御所蔵なさろうとお考えの方には打って付けの優品で、60万円税込みで御案内致します。

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